S8使用構築の変遷 【最高2001最終1973】
初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもありがとうございます。ヨハンです。
今期は前期使用した並びと同じ並びを使用しましたが、中身はシーズン中に色々変えて試したので自分用のメモの意味も込めてその変遷などを含めて使用感などを書いていきたいと思います。
並び↓
以下常体
【個別解説】
ゲンガー@ゲンガナイト
特性 呪われボディ→影踏み
①実数値(メガ後) 159-x-100-190-124-200(188-0-0-0-68-252)
技構成 シャドボ 滅び 身代わり 守る
②実数値(メガ後) 151-x-100-207-115-200 (124-0-0-132-0-252)
技構成 たたりめ ヘド爆 鬼火 身代わり
③実数値(メガ後) 159-x-100-190-124-200(188-0-0-0-68-252)
技構成 シャドボ 滅び 道連れ 守る
①前期全く選出しなかったので、選出率の改善のために滅びのターン稼ぎ、テッカグヤの宿り木などとの相性の良さ、ゲンガー自体の身代わりの使いやすさを考慮して身代わりを搭載してみたが、選出率はほとんど変わらず。
②この個体にすると大幅に選出率が上がった。主にヘド爆を搭載したことによる範囲の拡大、鬼火の(当てさえすれば)使い勝手の良さが要因だと思われる。無難に使いやすい個体だと思った。
③滅びの歌ゲンガーの取り扱い説明書in対面構築 (無断転載なので問題がありましたらすぐに削除します)という記事を読み、滅びゲンガーの立ち回りを理解し、最終盤はオニゴーリが増加すると思ったことと②の個体を使用した時に周りで削ってゲンガー圏内に入れてからゲンガーを繰り出すという動きができるようになったと考えたので、前期と同じこの個体の採用に踏み切った。この立ち回りを意識した結果、前期と同じ個体でも選出率が大幅に上がった。かなりの確率で1:2が取れたこと、影踏みによって正確なゲームメイクを行うことができ、とても強力であった。最終日までは。最終日になると、オニゴーリに繰り出しても、零度が当たってはいけないターンに当たってしまったり、挑発持ちのギャラドスと多く遭遇してしまったりと滅びの歌をうまく活かせないことが多かった。しかし、このポケモンの使い方を理解でき、この構築の選出に組み込めるようになったことはとても良かったと思う。
特性 鮫肌
実数値 183-182-115-x-106-169(0-252-0-0-4-252)
技構成 地震 逆鱗 岩雪崩 ステロ
前期と同じスカーフガブリアス。ゲンガーの選出が増えたこと、今期はガブリアスを通せる構築が減ってきてこのポケモンを通して勝利した試合は片手で数えられる程度であった。変えるならこの枠であると考えているが対リザードン性能を考えると代わりになるポケモンがいないというのが現状。
霊獣ボルトロス@ウイの実
特性 蓄電
実数値 184-x-91-182-130-125(236-0-4-4-236-28)
技構成 10万 めざ氷 どくどく ボルチェン
前期チョッキレボルトを使用していた時に対電気タイプへの性能は素晴らしかったが、ステロで削れやすくて、そこから崩されることが多かったので、そこにケアが効くようレボルトやコケコの攻撃を最低限受けられるようにHDに振り半分回復木の実を持たせて使用した。ステロがなければ木の実のおかげでゲンガーやボルトロスを後出しから処理することもできる(交代際のDダウンや悪巧みを打たれると無理ではあるが)。また、チョッキからの変更により変化技も使えるようになったため毒を入れてみたところ、重めなポリゴン2を崩すことができたり、他にもきついポケモンをテッカグヤなどと組み合わせて削り切ったりとかなり使用感は良かった。変わったところではヤミヌケのヌケニンに対しても毒を打って処理できたりもする。
HD:C222メガゲンガーのヘド爆2耐え、C147カプ・コケコのマジシャ(めざ氷)3耐え、メガネC147カプ・コケコのマジシャ2耐え、C216霊獣ボルトロスのめざ氷2耐え
*いずれも木の実発動でもう1回耐える。
特性 貰い火
①持ち物 風船
実数値 193-x-127-151-131-141(212-0-4-4-36-252)
技構成 ラスターカノン 鬼火 ステロ 吠える
②持ち物 炎Z
実数値 167-x-127-182-128-139(4-x-4-252-12-236)
技構成 オバヒ ラスカノ どくどく ニトロチャージ
③持ち物 食べ残し
実数値 193-x-126-150-173-103(212-0-0-0-252-44)
技構成 噴煙 大地の力 どくどく 身代わり
①技構成と調整は有名なものを使用。このPTでステロと鬼火が使えたら強そうだと思い採用。使用感は悪くなかったが、自分はこの型のヒードランをサイクルに参加させるのが難しく、あまりうまく組み込めなかったため断念。木の実や食べ残しが欲しいとも思ったが、風船があって初めてステロや鬼火が撒きやすい型であると感じたことが難しいと思った要因だったと思う。
②ゲンガーの型を②の型に変えたために、オニゴーリに薄くなったと感じたのでその穴を埋める要因として、構築を参考にさせていただいたアーモンドさんからこのドランをオニゴーリ対策として教えて頂いた。レヒレが不利を取るジャローダやゲンガー、フシギバナなどに後投げし、ニトチャの起点にするという動きが強力であった。Zを持たせたことで今までのドランで倒せなかったポケモン(バナやコケコ、ゲンガーなど)を倒せるようになったのも良かった。
③前期と同じ調整と技構成。この枠は①②と試して他にも考えたかったが、結局時間がなくなったために使い慣れてフィットしてたこの型に戻ってきた。この型については特に言うことはなく、身代わりを貼った時のアドバンテージはかなり大きかったので、身代わりが貼れる、貼った後にアドが取りやすい構築には積極的に投げていくことを意識した。
カプ・レヒレ@イアの実
特性 ミストメイカー
実数値 176-x-178-115-150-112(244-0-212-0-0-52)
技構成 熱湯 ムーンフォース リフレクター 瞑想
一見、熱湯はミストフィールドがあるのでアンチシナジーのように見えるが、リフレクターを貼った後も舞ってくる通常ギャラドスが多く感じたこと、ミストフィールドが切れた後もレヒレが場に残る場合もそこそこあったため、使い勝手は悪くなかった。波乗りだったら落ちてたみたいなことは多少あったと言えど、そこまでは多くなく実際に熱湯ならではの勝ちを拾った試合(浮いてるポケモンを焼く、ミストフィールドがない時に交代際に浮いてないポケモンを焼くなど)もあったので、カプ・レヒレの熱湯という技はありかなしで言えば自分は全然ありだと思う。
テッカグヤ@バンジの実
特性 ビーストブースト
実数値 204-122-154-114-133-85(252-4-132-0-92-28)
技構成 ヘビボン 火炎放射 宿り木 守る
特に変更はなく、言うことも特にない、いつも通りの使用感だった。強いて言うなら相手のボーマンダを見れるように毒の搭載も考えたりしたが、切れる技がないので妥協した。
【結果】
TNヨハン 最高レート2001最終レート1973
【総括】
以下敬体
今期は最終日前日に前期に引き続き、2期連続で2000に乗せることができたのは良かったが、最終日に2001から潜るとノータイムで溶かし続けてしまい、朝の9時まで潜り続けても2000復帰チャレンジまで戻ってくることすら出来なかったことがただただ悔しかったです。S9は2000からもっと潜りたいと思ったのでギリギリで2000に乗せるみたいなことはないように、早い段階から2000に乗せられるように頑張っていきたいです。ただ、前期に気づくことが出来なかったことに気付くことができたり、新しい型を試すこともできたので、そこはとても有意義なものになったシーズンだったと思っています。
最後にS8の期間に通話してくださった皆さん、対戦してくださった皆さん本当にありがとうございました!!!
追記.QR公開しました。是非使ってみてください。
質問などありましたら@nomekop_480まで気軽にお聞きください