【S3使用構築】カバツキスタンダード 最高 2009/最終 行方不明
【前書き】
改名してからははじめまして。たっつーです。
今期は久しぶりに自分の中での1つの指標であったレート2000を達成できたので構築を紹介します。
目次
【構築経緯】
→→ →→
①範囲が広く受けづらいハバタクカミとテツノツツミに対してある程度後投げの効くチョッキジバコイルを軸に組み始めた。
②ジバコイルが苦手とする地面ポケモンやテツノドクガなどに対してのクッションになりつつステロを撒くことのできるHDカバルドンを採用
③カバルドンからの展開先として飛行テラバカイリューやメガネやSブーストするテツノドクガなどコロコロしてたが最終的に終盤通りの良かった鬼火ウルガモスとブーストエナジーが残っていたので最も有効に使えるトドロクツキの二体をアタッカーに決定。
④ここまででセグレイブやドドゲザンが重かったので対面から打ち合え、多くのポケモンに対してテラスタルを誘発できる襷テツノブジンを採用。
⑤地面テラスのセグレイブやヘイラッシャ、キョジオーンに対しての攻め手に欠けていたのでそれらに負担のかけられるメガネテツノツツミを6体目に採用して完成した。
【個体詳細】
トドロクツキ@ブーストエナジー
テラスタイプ:飛行
特性:こだいかっせい
実数値:207-176-110-x-122-157(212-4-148-0-4-140)
HB: A216セグレイブの氷の礫2耐え
A205ドドゲザンのドゲザンをテラスタル時2耐え
S:最速コノヨザル抜き
ここまで耐久に振ると物理の攻撃もしっかり耐えることができ、先制技で縛られてしまうことも少なかったのでかなり扱いやすかった。
終盤はアーマーガアの増加で出番は減っていたが一貫を取れた時は何度も3タテを演出してくれた。
ブーストエナジーのおかげでカバルドンと絡めるとヘイラッシャなどにもゴリ押しが効くのが他の積みアタッカーにない利点である。
羽休めを持ってるのでサーフゴーなどにも後投げしてサイクルに参加できるのも良い点だった。
ウルガモス@たべのこし
テラスタイプ:草
特性:ほのおのからだ
実数値:191-x-102-156-126-149(244-0-132-4-4-124)
技構成:炎の舞 蝶の舞 朝の日差し 鬼火
HB:余りでできるだけ高く
S:準速ミミッキュ抜き
元々この枠はテツノドクガを使っていたが、ミミッキュやキノガッサなどの物理ポケモンがかなり増えていたのを感じたため、刺さるのでは?と思い採用。
その思惑通り鬼火さえ当てれば起点にできる範囲が広く、かなり刺さっていたポケモンだと思う。
テラスタイプはイルカマンを誘って起点にできる、かつキノガッサに対して安定するようになる草にした。
テツノツツミ@こだわりメガネ
テラスタイプ:炎
特性:クォークチャージ
実数値:131-90-135-176-80-206(0-0-4-252-0-252)
技構成:ハイドロポンプ フリーズドライ テラバースト クイックターン
一貫が取りやすく瞬間的に火力の出るエースとして採用。
テラスタイプはハバタクカミのムーンフォースを耐えたり出来る炎としたがここは詰める余地があると感じた。
セグレイブに地面テラスを切らせた後はセグレイブ絡みの構築に一貫しやすいのが非常に強く感じた。
テツノブジン@きあいのタスキ
テラスタイプ:フェアリー
特性:クォークチャージ
実数値:149-200-111-x-80-168(0-252-4-0-0-252)
技構成:ソウルクラッシュ インファイト 影打ち 挑発⇔アクアブレイク(最終日深夜のみ)
最速にしてないことで困ったのがミラーとガブリアスくらいで、そのことでガブリアスに負けた試合も右手で数えられる程度であり、どちらかというと意地のおかげで助かってた試合の方が多かったと思う。
初手でセグレイブと対面した際に、地面セグレイブであることが多かったので、テラスタルをこのポケモンで誘発し、裏のツツミで取れるようになるのがかなり強かった。ムーンフォースではなくソウルクラッシュなのはソウルクラッシュと影打ちでハバタクカミを倒せるため。
最終日の深夜に初手テツノドクガと対面した際に打点となるアクアブレイクを採用して使ったりもした。耐久振ったドクガに影打ち込みで耐えられて泣いてた。
カバルドン@オボンのみ
テラスタイプ:草
特性:すなおこし
実数値:212-132-142-x-136-67(228-0-28-0-252-0)
普通の起点作りのカバルドン、H212はフィラのみを持たせた個体を流用しただけなので本当は214の方がいい。
今期はサーフゴーが多くなかったのがかなりこのポケモンを使う上で追い風だった。
ここまでHDに振ってるとC176テツノツツミのハイドロポンプやC192テツノドクガのテラスタル込みのエナジーボールも耐えて行動できるのでかなり動かしやすかった。
テラスタイプは初手のキノガッサとの対面で強引に展開できたり、水ロトムやテツノツツミのドロポンに対して切れる草とした。
テラスタイプ:飛行
特性:アナライズ
実数値:175-x-135-176-135-80(236-0-0-76-196-0)
技構成:10万ボルト ラスターカノン ボディプレス ボルトチェンジ
HD:余りで出来るだけ高く
C:アナライズ込みラスターカノンで131-155のハバタクカミを効果抜群の時確定1発
受けづらいテツノツツミやハバタクカミにある程度後投げでき、交代やテラスタルの誘発もできるのが非常に優秀。
テラスタルなしで電気の一貫を切ってない構築も多く見受けられたので非常にボルトチェンジが通りやすかった。
テラスタイプは不一致地震を無効にしつつ後攻バルチェンで展開できたり、攻撃したりできる飛行としたが、読まれやすかったのでテツノドクガに強くなれる水などにしてテラバーストを入れるなど改善の余地が多め。
【結果】
TN たっつー 最高レート 2009/最終 行方不明
【後語り】
今期は久しぶりにある程度の勝負ができる順位帯で最終日を戦うことができ、また最終は大きく溶かしてしまったものの8世代の序盤以来長らく遠ざかっていたレート2000にも乗せることができたのは本当に嬉しかったです。
対戦数を重ねることができてなくて練度不足なのは否めなかったので次やれる時は対戦数もしっかり重ねて2100や2桁順位を目指せるようにしたいですね。
ここまで見てくださりありがとうございました。もし記事を読んで質問などございましたらTwitterアカウント(@nomekop_480)までご連絡ください。