第二回からきおす杯、JPN OPEN使用構築
初めましての方は、初めまして。そうでない方はお久しぶりです。ヨハンです。先日、関西の方で、委員会オフというオフが開催され、それで使用された構築の構築記事を読んでて、自分も今更ながら、大した結果も出せてないですがもう使ってないので、オフやオンライン大会で使用した構築の記事を書こうと思い、このように簡単にはなりますが、記事を書かせていただきました。
【構築経緯】
単純にガルーラを使いたいと思い、まずガルーラ、そしてガルーラとの攻めの補完に優れ多くのポケモンと戦えるガブリアス、この二体を並べる場合は対面構築にすることが理想的だと考え、7世代で最も対面性能の高く、ストッパーとして優秀なミミッキュ、裏のメガとして多くのポケモンに抜群が取れ、火力、耐久、素早さが揃い、テテフやマンダの一貫を切れるメタグロス、ここまでで重いカバルドンに一方的に有利を取れるメガネカプ・レヒレ、最後にここまでで倒しにくい高耐久水やグライオンを倒せ、グロスより遅いポケモンが多いと思ったので、グロスの上を取れる悪巧み身代わり化身ボルトロスを採用した。また、この並び自体は以前自分が参加したカントーポケモンオフで優勝された、うぇぶりおさんのものを型はかなり違うが参考にした。
weblio-dictionary.hatenablog.com(無断転載なので、問題がありましたらすぐに削除します。)
【個別解説】
ガルーラ@ガルーラナイト
性格 意地っ張り AS 特性 肝っ玉→親子愛
実数値(メガ前) 181-159-101-x-102-142(4-236-4-0-12-252)
実数値(メガ後) 181-192-121-x-122-152
技構成 捨て身 炎のパンチ グロパン 不意打ち
DL調整をした普通のグロ不意ガルーラ。今ガルーラを使うなら、突破力が上がるグロパン、最大火力の捨て身は欲しいと思ったのでこの型に。炎のパンチはPTにナットレイやハッサムに打点がほぼなかったから。
選出率 からきおす杯 2/3 JPN OPEN 3/9
ガブリアス@気合いのタスキ
性格 陽気 ASぶっぱ 特性 鮫肌
実数値 183-182-116-x-105-169 (0-252-4-0-0-252)
技構成 逆鱗 地震 岩石封じ ステロ
普通のステロタスキガブ。素の素早さが高い上、多くの積みアタッカーのストッパーになり、タスキもあって雑に使っても無難に強い。ステロはほとんど使わなかったのでこの枠は要検討。
選出率 からきおす杯 2/3 JPN OPEN 5/9
性格 意地っ張り HaS 特性 クリアボディ→硬い爪
実数値(メガ前) 183-182-151-x-111-115 (220-84-4-0-4-196)
実数値(メガ後) 183-193-171-x-131-155
技構成 アイヘ 冷凍パンチ 地震 高速移動
地雷枠その1。HPは、222メガゲンガーのシャドボを確定耐え。Sは、S154のラインのテテフが多く感じられたので、その上を取れるまで。バシャーモ対面の守る読みや、テテフ、マンダを起点にして高速移動を積むことで、バシャーモやコケコ、ゲンガー等も上から地震で殴ることができるようになる。耐久に厚いので、高速移動を積まなくても十分に戦える。この型ならこの技構成が最も範囲が取れるのでこの構成。
選出率 からきおす杯 1/3 JPN OPEN 4/9
ミミッキュ@フェアリーZ
性格 陽気 AS 特性 化けの皮
実数値 131-142-100-x-125-162 (4-252-0-0-0-252)
技構成 じゃれつく 影うち 剣舞 みちづれ
地雷枠その2。2↑じゃれZで一体持って行った後、みちづれで1ー2交換して、2対1に持って行く動きは、決まれば強力だった。ただ、シャドクロを切って汎用性が落ちてることも事実であり、実際オフではシャドクロがあれば、と思う試合もあった。
選出率 からきおす杯 1/3 JPN OPEN 5/9
ボルトロス@デンキZ
性格 臆病 CS 特性 悪戯心
実数値 155-x-90-177-100-179 (4-0-0-252-0-252)
技構成 10万 めざ氷 身代わり 悪巧み
受け系の構築を崩す枠。メガメタグロスの上を取れるポケモンが少ないと思い、化身で採用したが、霊獣とは違い火力がなく、10万Zも低乱数なので、他のポケモンでうまく削るor先制圏内に入れると考えたほうが良い。もしくは交代読みなどで身代わりか悪巧みするか。実際、メタグロスに当たった時はこのポケモンを選出して勝つことができたので、化身で採用したのは間違いではなかったと思う。
選出率 からきおす杯 1/3 JPN OPEN 3/9
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
実数値 177-x-148-145-151-108 (252-0-100-132-4-20)
技構成 ハイドロポンプ 波乗り ムンフォ めざ炎
耐久は、バシャの膝+雷パンチを耐えるまでを目安にした。水フェアリーの範囲とメガネの火力、レヒレ自身の耐久もあって初手でとても投げやすかった。コケコと対面してもフィールドは取れ、Zかメガネ以外では落ちず、ガブを見せてることで、Zもほぼ打たれず、平然と突っ張ってそのまま持って行くこともあった。
選出率 からきおす杯 2/3 JPN OPEN 7/9
【結果】
からきおす杯 個人3-0
JPN OPEN 4-5 予選落ち
【最後に】
からきおす杯では、チームの敗退まで全勝と満足な結果だったが、JPN OPENでは負け試合は、立ち回りでどうにかなったのに、思い出すのもトラウマになるレベルのプレミで二試合ほど負けてしまったので、反省しなければならないところが多く、何より対戦中のダメージ計算がどれほど重要なのかも思い知らされた。(計算してれば、自信を持って行動を選択できそうだと後で思った。)こんなことを今言っても仕方がないので、今は最終シーズンの残りを頑張っていきたいと思う。
からきおす杯でチームを組んでいただいホワイトハウスの皆さん、そしてJPN OPENで対戦したり、絡んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました!!
何か質問などがありましたら、@nomekop_480まで